New DAP、XDP-20げっと!ウォークマンさんごめんなさい…
DAP?「だっぷ」って何??と思った皆さん!
実は私もその状態でしたー。(つい数か月前まで)
DAPとはデジタルオーディオプレーヤーのこと。読み方は「ディーエーピー」でも「ダップ」でもいいそうよ。
つまりWalkmanの真似っこみたいなヤツか~、と思った私は、そう!律儀なWalkman派。
Walkman一筋の人生を歩んできたのだった。
ウォークマンさんとのおもひで
Walkmanが登場したのは、私がまだお子様だったころ。外でカセットテープが聞けるなんて最高じゃん!と思ったものの、お子様には高額だった。
よって、最初にゲットした携帯音楽プレーヤーは、AIWAのカセットボーイでしたよ。(わかる人、いるかな?)
で、ようやくWalkmanデビューを果たしたとき、世間はMD時代に突入していた。
何個か買い替えたはずですが、今でも持ってるのはこちらの2個。
オレンジ迷彩のMZ-E45は、通勤中やらジムやら酷使したので、汚し塗装状態に!でもこれ、当時は「スポーツウォークマン」とか言って売ってたような記憶があるんだよね。
世間にはCDウォークマンというものもあったけど、揺れると音飛びしたとか。いっぽう、MDは、これ持ってジムのマシンで走っててもまったく音飛びしませんでした。
赤いほう、MZ-R900は録再兼用の憎いヤツ!しかもMDLP対応!!最後に買ったMDウォークマンで、それはそれは大切に使っていたので、新品のごとくキレイです。
どちらも板ガムみたいな薄っぺらい充電池を入れて使用します。なつかしい…。
ところで、今でも売ってるんですね、ガム型電池。
んで、今世紀に入ってまもなく、時代はMP3プレーヤー、てかDAPに移行していきます。
てか初期のフラッシュメモリ式Walkmanでは、MP3を使えなかったんだけどね。
でも問題ナシ!我々にはATRACがあったのさ!!
手前、左から順にNW-E003(1GB)、NW-E015(2GB)、NW-E044(8GB)
奥、左から順に、NW-S736F(4GB)、NW-S756(32GB)、NW-S766(32GB)、NW-S786(32GB)。
着せ替えできるNW-E44(ヒョウ柄)が特にお気に入り。Rolling Stones専用機として最近まで愛用していたのだ。重量、わずか28g、今見てもオシャレだと思うんだよね。
ウォークマンさん、ごめん!~私が浮気に走ったワケ
そろそろ新しいWalkmanほしいな~、今度は64GBがいいナ!などと思い、現在のラインナップをチェックしてみると…。
なんと、Sシリーズの32GBが廃止されとる!最大でも16GBだと!?
ソニー ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315 : Bluetooth対応 最大52時間連続再生 イヤホン付属 2017年モデル ブラック NW-S315 B
- 発売日: 2017/09/09
- メディア: エレクトロニクス
音楽を聴くのはもっぱら移動中ゆえ、音質にはさほどこだわらない私。でも16GBに逆戻りするのはちょっとな~。
んで、上級機種、憧れのAシリーズをおそるおそるチェックしてみた。
あっ、オレンジもありますよ!いいな、いいな。最大容量は64GBでmicroSDカード増設可能。いいじゃん。
ししし、しかーし!64GBのお値段、高いっすよ、ソ兄さん!最新のタブレットPCが買えちゃうお値段じゃないですかー!!
しかも「ストリーミングWALKMAN」をうたっておられる。ココでも時代はストリーミングか(#゚Д゚)
個人的にはストリーミング対応とかいらん。ハイレゾもいらんのですよ~。
たぶんアレですね。Sonyさん、ひたすらいい音を追求するハイエンドユーザーに的をしぼったね。Sシリーズで大量の音楽ファイルを持ち歩きたいカジュアル層(?)を切り捨てる戦略に舵を切ったっぽいね。う~ん、どうしよう…。
新たな相棒、XDP-20さんをご紹介!
ならばしゃーなし。こっちだって浮気してやんよ!
とばかり、鵜の目鷹の目で探したところ…
こちらを発見!
XDP-20は、Pioneer/Onkyoさんの製品。
気に入ったものは長くなが~く使いたいタチなので、信頼のPioneerで!
ちょうど、カーステレオもPioneerに換えたとこだったので、このへんの相性もいいかもしんないし…。
しかもブランドは明菜のprivate!!
その昔、コンポで音楽を聴くのが全盛だったころ、憧れブランドでしたねー。
私のコンポはやっぱりAIWAさんだったけども!
すでに生産完了品ということで公式では買えませんが、店頭にはぼちぼちあるみたい(2020/10時点)。
ソッコーGetしました^^
分かりづらいけどカラーは薄いピンクです。
なんでコレにしたかというと…一番お安かったから!(愛人にカネはかけない主義)
以下、数か月使ってみての感想。(Walkman Sシリーズとの比較ふう)
XDP-20のよくないところ
- ウォークマンと比べるとでかい!
・XDP-20 縦98.2 mm×横64.5 mm×厚さ16mm
・NW-S786 縦92.1 mm×横42.1 mm×厚さ8 mm
ねっ、ほぼ3倍ですよ。
- 思いのほか重い125g(NW-S786は50g)。
- 筐体がプラスチックなので落としたらやばそう。心配だー。
で!ケースというかクリアジャケットを導入しました。
ストラップホールも付いてますがー、これ、裏面をガシッと挟んでるだけで正面はむき出しなので、若干の不安が残るんだよね。まあ今のところ1回もはずれてません&落としてませんケド。
- 動画は再生できない。
これでは見ないから無問題!
- ホールドボタンがない。
PAUSEボタン長押しで実現しますが、一瞬でできないのはちょい不便。
- ホールド状態で、「この曲なんだったっけ?」と確認したいとき、ホールドを解除しないと液晶がオンにならない。←個人的に一番の不満点
宝の持ち腐れなところ
- バランス接続対応
う~ん、音の違いとか、どうせ分からないだろうけど、バランス接続用のイヤホン、ちょっとカコイイんだよね。
これとか
茶楽音人 ハイレゾ対応 ダイナミック密閉型カナルイヤホン Co-Donguri Balance 2.5mmプラグモデル Indigo (インディゴ)
- 発売日: 2018/06/29
- メディア: エレクトロニクス
これとか
欲しいかも…。
あ、もちろんPioneerさんの製品もありますぞ!
さて、宝の持ち腐れなとこの続きです。
- ストリーミング対応
Deezer HiFiの無料チケットがついてたので、ちょっと試したけど、やっぱりいらんな~。即退会しちゃった。スミマセン。
- ハイレゾ対応→チミもか!
XDP-20のいいところ
- 本体メモリは16GB、でもmicroSDカード2枚挿しOK!
最大256GB×2枚で、え~っと512GBまで増設可能だそうなんです。
手持ちのMP3ファイルを確認したところ、合計100GBくらいだったので、とりあえず128GBを2枚増設したよっ。
速いに越したことはないのでExtremeをチョイス。
ヤッター!これで128×2+16=528GBのお大尽だー!!
- とにかく大量の曲が入ります。
SD1:邦楽
SD2:洋楽
に分けて贅沢に使用中~。
仮にFLACやWAVを選んだとしても、当面問題ないと思われる。
SDカードからの再生は、スキップやリスト表示で若干もっさり。でも許容範囲。
- 画面大きい、キレイ、見やすい、明るいとこでもハッキリ見える。
(ウォークマンSシリーズの液晶は、昼間だと見づらかった)
- ジャケ写を全画面表示できる。
たのしー。
- ホールド中の操作の可/不可を個別に設定できる。
音量調整、スキップなどが設定できる。液晶オンはできないみたい。
- 音質、いいっぽい。(それだけかい!)
- 他人とは違う優越感。
こんなところでしょうか。
あ、ファイル転送については、PioneerさんからX-DAP Linkというソフトが提供されてます。
ですが、これは使わずMusic Beeというフリーソフトを使用中。なんの問題もナシ!
この優秀フリーソフト、Music Beeさんについては、しーらかんす式活用法を、そのうち書くかも。
MP3なら、手持ちの音源ぜ~~んぶまるっと携帯できそうです!スゴイ!!
なかなか(・∀・)イイ!!じゃないか、private。
でも、Pioneer/Onkyoさんのサイトを見たかぎり、DAPの新製品、ないんですよね。
XDP-20さん、大切にするので長持ちしてください!
尚、中華音楽と語学関係は、引き続きWalkman(本妻)で行く予定だ!